手帳の捨て方って、みんなどうしてるんだろうって思いますよね。
個人情報がたくさん書かれていたりして他人には見られたくないのが手帳です。
どうやって処分したらいいのか迷ってしまいますよね。
かといっていつまでもとっておくのも気分的にスッキリしません。
そこで今回は、スッキリできる手帳の捨て方をご紹介します。
手帳の捨て方ってどうすればいいの?
いざ捨てるとなると躊躇してしまう手帳や日記帳。
すっきりと処分できる捨て方は3つあります。
順番にご紹介しますね。
燃えるごみとして捨てる
手帳は基本的には可燃ごみになるので、燃えるゴミの日に出せばOKなんですが、問題は「誰かに見られたらどうしよう」という気持ち的なものですよね。
可燃ごみの日にゴミ袋に入れて出したとして、誰にも見られることなくごみ処理場で焼却処分してもらうことができれば問題ないわけです。
ストーカーがいるとか、重要人物としてマークされているとか、やましいことでもない限り、自分のごみが漁られるようなことはないはずなのですが、何が起こるかわからない昨今。
不安要素は出来る限り取り除きたいですよね。
そこで、可燃ごみとして出すときに有効な方法をご紹介しますね。
ひとつは、新聞紙や包装紙にくるんだり、透けないショップバックなどに入れるなど、中身が何かわからない状態にしてゴミ袋にいれて出す方法です。
念を入れたい人はガムテープでぐるぐる巻きにしてもいいかも知れません。
ちょっとやそっとじゃ開けることができない状態です。これなら安心できるのではないでしょうか。
もう一つは、あえて生ごみやオムツなど触りたくないようなゴミに混ぜて捨てる方法です。
ただ、大事に使ってきた手帳だと、自分の過去までもが生ごみまみれになってしまうようでちょっと抵抗があるかも知れないですね。
さらにもうひとついい方法があります。ごみ収集車が回収に来る直前にゴミを出し、収集車に放り込まれるところを見届けるのです。
ゴミ収集車に回収されてしまえば、ほぼ100%途中でごみ袋が開かれるということはないでしょう。焼却処分までまっしぐらです。
これが一番安心できるかもしれないですね。
手帳をシュレッダーにかけるのってどう?
シュレッダーにかけるという手もありますが、一冊まるごとシュレッダーにかけるのはかなり大変です。
シュレッダーを使うならどうしても見られたくないページだけを切り取ってかける程度にしておいたほうがよさそうです。
家にシュレッダーなんかないでしょ、と思う人もいるかもしれませんが、家庭で使えるサイズのシュレッダーはアマゾンなどの通販で気軽に買うことが出来ます。
毎年、手帳や日記、手紙などを処分するという人は購入しておいてもいいかも知れません。
量が少ないならシュレッダーはさみを使う方法もあります。
ただし、枚数が多いとはさみで切るのも大変になってくるので、ほんの数枚はさみを入れられればいい、という人以外にはおすすめはしないです。
シュレッダーは時間をかけたくないという人には向かない方法です。
手帳を燃やすのはあり?
徹底的に自分の手でこの世から消し去りたい!そんな人は自分で燃やしてしまえばいいのでは?と考えるかもしれません。
ですが、自分で手帳を燃やすのはNGです。
なぜなら、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」という法律があり、ごみを野外で焼却することは禁止されているからです。
違反すると罰則があるので絶対にしてはいけません。
手帳は特殊な加工がしてあることもあるので、軽い気持ちで焼くとダイオキシンや有毒ガスを発生させてしまう恐れもあります。
個人で手帳を燃やすことはやめましょう。
最初に紹介したような方法で可燃ごみとして処分するのがベストです。
手帳を供養してもらう方法
思い出の詰まった大切な手帳、そのままごみに捨てるなんてとてもできない、という人は手帳供養にだしてみてはいかがですか。
日本手帖の会が主催して手帳に感謝を伝える手帳供養を行っています。
東京の本寿院という人形供養なども行っているお寺で参加費2000円でおこなわれています。
一年間お世話になった手帳を供養するとともに、新しい手帳の祈願も執り行われています。
古い手帳と新しい手帳、両方を持って参加するのもいいかも知れません。
まとめ
手帳の捨て方についてお伝えしました。
自分の思い出や感情、思考などさまざまなものが詰まった手帳、ただ物を捨てるのとはわけが違いますよね。
ご紹介した中で、あなた自身が一番納得できる捨て方で処分をしてみてはいかがでしょうか。
きっと心の中で区切りがついてスッキリした気分になれるはずです。